講師：寺山 佐智子 氏
令和6年度第33回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、大阪府枚方市で「チャンスは、ピンチのふりしてやってくる」というテーマで実施しました。
看護師勤務を経て実家の農家を引き継ぎ、様々な工夫を経て「阿部農縁」を経営している。
転職（就農）直後に震災を経験し、様々な苦労はあったものの、「農家が自分で売る時代」との認識から、農家民宿の開業、農産品商談会への参加、催事への出展、委託販売などに挑戦をしながら難局を打開した
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「震災のおかげ」と考えることから生まれたホームページ、株式会社阿部農縁販路の全国展開などで、新しい「ご縁」が生まれたことへの感謝と共に、ピンチ（逆境）は、やはりチャンスなのだと痛感した。その思いを今も伝え続けたいと感じている。
「大変」とは、大きく変わる（チャンス）という意味
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自身の経験を伝えることで福島のため、つながる人々の幸せのためになるのであれば、これからも農産物と同じく声を届けたいと考えている。と、お話いただきました
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