講師:関 元弘 氏

令和6年度第34回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、大阪府高槻市で「ふくしまの今を語る ~里山の農と暮らし~」というテーマで実施しました。
有機農業はDiversity(豊かな生態系)とSustainable(自然循環機能・里山資源)を効果的に活用した農業の実践で、単に人の健康に良いのではなく、自然にもやさしい取り組みでもある。
環境にやさしい取り組みはSDGsなど未来の自然環境に貢献することができる。未来の環境に貢献することは自分自身だけでなく、自分の子どもたちの未来を守ることにもつながる
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原発事故を受けて、地域の農家さんとの間で話し合い、「将来のために、新しい取り組みを始めること」として、世の中のオーガニックブームに合わせて、震災後にも首都圏に野菜を出荷する機会を持てた。地域の素材を原材料とした商品開発としてブドウ栽培、ワイン造りを始め、地域活性化を目指した
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風評被害を受けて何もしないのではなく、何かをしたことによって応援してくれる人々と出会えることができた。と、お話いただきました
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