ふくしまの今を語る人

12/5(月)福島県福島市からオンライン配信で講演会を開催しました!

講師:関 元弘 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

今回は「ふくしまの今を知る学習会」オンライン講演会として開催し、後日視聴含め71名の皆さんがご参加くださいました。
「いつまでも続けていける人と環境に優しい農業」をモットーに福島県二本松市で“有機農業”を行っている講師の取り組みに、参加者の皆さんは大変刺激を受けられたようで、質疑応答の時間にはたくさんの質問を頂戴しました。

講演会の中では、以下の内容の質問(一部)が出ました。

★有機農業は大変と言われますが、これからも有機農業を続けていきますか?

A. 自然に働きかけて、自然が変わっていくことは豊かで楽しい。有機農業は大変と言われるが、むしろ楽しい。金子美登氏から「有機農業を20~30年続けると肥料がいらなくなる」と聞いて、達観だなと感じた。続けていくことが蓄積になって新しいのを見せてくれるのではないかと思っているので、これからも有機農業を続けていく。

★ふくしまの奇跡についてもう少し詳しく、中島先生の話を交えて教えてください。

A. 原発の事故があった当時、色々な方々が研究で福島に入ってきた。その時の有機農業学会の会長が中島紀一先生だった。先生曰く、代々継続された農業の土壌のおかげで、放射線物質が吸収されることなく、奇跡的に蓄積の数値が低かった。と言われた。農業は継続性が大事。先生には「先祖に救われたのだ」と言われた。

★交流の機会やイベントの再開の予定はありますか?

A. 是非やりたい。来てもらうのは嬉しい。イベントへの参加者が楽しそうにしているとこちらも嬉しくなる。


講演を希望される方は「講演会のお申し込み」からお申し込みください!


👀 動画視聴キャンペーン実施中です 👀
動画をご視聴いただきアンケートに回答すると、抽選で福島県産品をプレゼントいたします!

過去に実施した講演会のアーカイブ動画はこちら!






TOPに戻る