ふくしまの今を語る人

25/6/28(土) 福島県二本松市からオンライン配信で講演会開催!

講師:川瀬 洋 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

令和7年度第5回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、「よく”請戸もの”の良さを聞かれる。それは、食えば分かるさ」というテーマで実施しました。
幼少期から魅了されていた請戸の魚🎣を仕入れるため、請戸漁港での仲買人の資格を取得し、二本松市で飲食店を営んでいる🍴
東日本大震災により、請戸漁港も壊滅状態と知った時には、店を辞めようと思うこともあったが、自分自身何ができるかと考え、全国の魚を仕入れて水産物を提供し続けることが重要だと、魚を提供する飲食店を続けた🐟🐡🐠
9年後に請戸漁港が再開し、ようやく請戸ものを提供できるようになった。1人では請戸の魅力を発信・風評払拭できないため、仲卸業も始め、旅館、量販店にも請戸の魚を流通させることで、魅力発信を続けていきたいと考えている👆
放射能、ALPS処理水の風評も大きいが、直近では温暖化の影響も大きく、漁獲量・魚種が減る→卸値が高くなる→消費者へ届く際にも高くなるという。放射能のみならず、環境にも注視しないといけない状況で、これからは当たり前に食べていた魚が食べられなくなる時代が来るかもしれない。皆さんも環境の事を考えて、日々を過ごしていただき、今の魚が今後も食べられるとは限らないことを頭の片隅に入れて欲しい。
請戸の魚は魚種問わず本当にどれも美味しい😋。食べればわかる。是非お越し下さい。と、お話いただきました🎤

講演を希望される方は「講演会のお申し込み」からお申し込みください!


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