講師:寺山 佐智子 氏

令和7年度第6回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、「すべては予祝からはじまる 方眼ノート活用」というテーマで実施しました。
「予祝」とは先にお祝いしてしまうことで夢を現実に近づけるという考え方で、「何があっても私は○○する」と自らを肯定的に未来へ導く心構えの重要性を語られました。
また、「方眼ノート」の使い方を具体的に紹介。単なるメモではなく、自分自身の“考え”を整理・可視化し、振り返り可能な「資産」としてのノート術を活用している📒とおっしゃっていました。
2007年看護職を離れ、家業の農業へ転身。東日本大震災で大きな被害を受け、さらに原発事故や風評被害の中で葛藤を抱えながらも、仲間の支えにより農業継続の道を選択。
「自分で売る時代」を見据え、株式会社阿部農縁を設立。復興支援補助金を活用し、農産加工場を建設。地元福島を応援する想いを込めて商品開発を行い、福島県のPR商品として海外でも活用されるなど、福島から世界へ発信する事例として注目を集めました。
最後に「打つ手は、無限。人生の舵は、自分で握り続ける。」とお話いただきました😊
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