ふくしまの今を語る人

25/11/12(水)宮城県仙台市にて講演会開催!

講師:齋藤 由芙子 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

令和7年度第17回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、「”もったいない”こそ価値あるブランド~完熟桃で新商品開発~」というテーマで実施しました。
東日本大震災を機に地元福島へ戻り、まちづくりへの関心を深めNPO事務局に勤務。福島の魅力を取材するうちに「完熟桃」と出会い、その可能性に魅せられて株式会社ももがあるを立ち上げた。
福島県は🍑桃の生産量全国2位を誇るが、桃の出荷基準が厳しいため、本来最も甘く美味しい完熟桃は、「規格外」とされ、廃棄、安価でジュース用に販売されるなどしており、この「もったいない」状況を何とかしたいという想いが、新たな商品開発の原点となった。
試行錯誤の末「ももふる」誕生。樹成り完熟桃を瞬間冷凍することで、生桃感をいつでも味わえるようにした商品で、消費者・農家それぞれメリットがある。
👩消費者:桃の旬が短いという課題を克服し、一年中手軽に完熟桃を味わえる。
🧑‍🌾農 家:廃棄桃を削減し、新たな販路と価値を提供することで、収入の増加と安定に貢献。
地域へは、桃の生産地としてのPRに貢献し、ブランド化、復興のシンボルとなり、被災地としてのイメージ払拭と産業の発展に寄与。また、農業の担い手不足解消にも繋がった。と、お話いただきました🎤

講演を希望される方は「講演会のお申し込み」からお申し込みください!


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