講師:渡邊 とみ子 氏

令和7年度第40回目の「ふくしまの今を語る人」講演会は、「諦めない心で目標に向かう~田舎のかーちゃんの挑戦~」というテーマで実施しました。
結婚を機に、飯館村に移住し地域づくり活動に参画。平成の大合併では村の自立を訴え、在来品種である「いいたて雪っ娘かぼちゃ」「いいたて雪っ娘じゃがいも(イータテベイク)」の普及に取り組んだ🎃🥔
しかし、2011年の東日本大震災により全村避難。“諦めない”と決意し、避難先で種を守り続けた🌱福島大学との連携で「母ちゃんの力・プロジェクト」を立ち上げ、被災者が被災者を支える活動を展開。食品の自主基準を国よりもはるかに厳しく設定し、全品検査を徹底するなど、安全確保と風評被害払拭に尽力した。
避難解除後は、営農を再開し、品質基準や食品加工マニュアル整備、品評会の開催などによりブランドの確立を推進。大手小売店での販売やファンクラブの広がりを通じて全国に支援の輪を広げた。亡き夫との夢であった農家民宿「古今呂の宿 福とみ」を開業し、体験交流や語り部活動にも取り組んでいる🏠
すべての答えは現場にある。凡人が賢く生きる唯一の方法は継続すること。という2つの言葉を大事に、原発事故という逆境の中でも種をまき続けたからこそ今がある。困難な時代にあっても目標に向かって挑戦し続ける姿勢が大切。と、お話いただきました🎤