ふくしまの今を語る人

10/7(土)大分県大分市にて講演会を開催しました!

講師:関 元弘 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

今回のテーマは、「いつまでも続いていける人と環境に優しい農と暮らしを目指して」というもので、大分県大分市にて実施し、77名の皆さんにご参加いただきました。
農水省勤務時代の人事交流で旧東和町役場へ勤務し、その縁で平成18年に東和地区へ入植。以降有機農業に取り組み、原発事故を経験して、「地域の一員として住み続けること」「農家として耕作を継続すること」「新しい取り組みを始めること」「その活動を伝えること」この4つのことを決めて行動し、いつまでも続いていける”農と暮らし”を目指している。というお話をしていただきました🎤
参加者の皆さんは、熱心に聞いていらっしゃいました😃 👂

講演会の中では、以下の内容の質問が出ました。

★震災後農産物の流通を大手スーパーがストップした時の感情は?

A. 福島県産だから買わないように、という通達はやめるように国からお達しを出してもらった。しかしその後も結局言葉を濁しながら納品を避けられるようになったため、結局はいたちごっこだった。とにかく悔しかったのはもちろんだが、商売なので仕方ないという気持ちもあった。そのため、地元に根差して販路を拡大する方針へ転換していった。

★ワイン製造の取組の中で、首都圏に対して流通が難しい状況にあるのか?

A. 現在は全くない。ネットショッピングで夢ワインを販売している。

★非常にパワフルな生産者だと感じた。そのモチベーションはどこから来るのか?

A. とにかく楽しいから。常にワクワクしていたい。状況に適応するものが生き残る(ダーウィン/進化論)という考えを持ちながら、今の状況に適応するものは何か?と常に模索している。

講演を希望される方は「講演会のお申し込み」からお申し込みください!



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