講師：渡邊 とみ子 氏
今回のテーマは、「田舎のかーちゃんが起業するという事」というもので、東京都日野市で実施しました。
様々な困難に立ち向かいながら、いいたて雪っ娘かぼちゃの生産と加工に取り組み、までい工房美彩恋人を立ち上げたものの、原発事故ですべてが奪われた。飯舘村は全村避難となり畑や施設は変わり果ててしまった。生きがいを失った地元のかーちゃん達を元気づけ、「かーちゃんの力・プロジェクト」をスタート。2017年の避難解除を受け、飯舘村に戻りかぼちゃの栽培を再開。何とか繋いだ種を日本全国に広げる活動を始め、今ではいいたて雪っ娘ファンクラブが作られ、全国に栽培が広がっている。
現在は民宿の営業許可をとり、農泊を始める準備を進めている。様々な困難があったがやれない理由を言わず、継続したおかげで今につながっている。とお話いただきました
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参加者の皆さんは、興味深く耳を傾けてくださいました
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講演会の中では、以下の内容の質問が出ました。
★除染土はどこにあるのか？
A. 大熊町、双葉町の中間貯蔵施設。
★かぼちゃは一つの蔓にどのくらいなるのか？また、毎年同じ畑で作っているのか？
A. 1つの蔓にいくつもなるが、1つか2つに摘果する。かぼちゃは連作できるので同じ畑で作っている。
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