ふくしまの今を語る人

2/13(火)大阪府大阪市にて講演会を開催しました!

講師:ボンド 亜貴 氏



ひとつ、ひとつ、実現するふくしま

今回のテーマは、『世界から見られるFUKUSHIMAから世界に発信するFUKUSHIMAへ』というもので、大阪府大阪市で実施しました。
震災当時、ポーランドで日本語を教えていた講師は、福島に帰って福島の力になりたい!と、帰国。家業(農業)を手伝うが、放射能の問題などもあり、福島県産の農産物は売れず、食品中の放射性物質検査について、国の安全基準よりはるかに厳しい数値設定をし、それをクリアしていても売れない状況。福島の農家を応援しようというイベントでは、多くの方が購入してくれたが、近くのごみ箱には福島県産の野菜が捨てられ、山積みになっていた。
悲しい現実の中、新しいことにチャレンジして変えていこうと決意。①価値の転換、②繋がりを作る、③GAPの取得と、3つのチャレンジをし、FUKUSHIMAの米の魅力を知ってもらい、FUKUSHIMAから世界に発信していきたい。と、お話いただきました🎤

講演の中で、応援イベントでは、どうすればよかったのか考える時間を取り、意見を出し合っていただきました。
また、講演後、次のような質疑応答が行われました。

★アイガモは稲を食べないのか?

A. アイガモは葉っぱが広い植物を食べる習性がある。そのため実がなる前は食べないが、稲に実がついてきたら食べるようになるので、そうなる前に田んぼからアイガモを回収する。



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